海外FXにおける分別保管は破産管財人がいるかが重要

2012/08/09 4:29 に 海外FX 調査隊 が投稿
海外FXだけは無く、いわゆる分別保管と呼ばれる投資家の証拠金の保護に対する仕組みについて、当サイトでは再三、その仕組みの違いによる安全性の違いを言及してきています。

海外FX業者のほぼ9割が危険な分別保管です。

分別保管は本来、FX業者側が投資家の証拠金の出金処理を行えるような仕組みでは成立しません。それにも関わらず、多くの海外FX業者は自らの名義の銀行口座を2つ作って

分別保管と謳っています。これはある種、誇大広告か詐欺的とも言えます。一方で、日本のFX業者はどうでしょうか?

日本のFX業者の多くは、投資家⇒FX業者の銀行口座⇒信託銀行(信託法人)という流れで分別保管されます。しかし、これには問題があります。

FX業者が投資家から証拠金を受取って、信託銀行(信託法人)に送金するという保障は何もありません。全ては、分別保管されているであろう。という推測の上に成り立っています。

海外FX業者の中には、素晴らしく安全性の高い分別保管を行っているところもあります。投資家⇒信託銀行(信託法人)という流れです。

また、分別保管と謳っていながらFX業者の破綻時にどのように投資家へ証拠金が返還されるか法的に仕組み化されていない海外FX業者が殆どです。

良い分別保管を見極めるポイント

  1. 投資家⇒信託銀行or信託法人等へ直接入金する事ができる。
  2. FX業者の破綻時に弁護士が清算して投資家に全額返金する事が法的に保障されている事。⇒規約・契約書等が準備されている事。

この点を見逃さなければ分別保管に関してだけ言えば、安全な海外FX業者を選択できる事でしょう。以上のポイントを押さえていれば以下の事例の様に証拠金は安全に返還されます。

WorldSpread社の 破綻の収拾及び管財人等の指名に対して英国規制当局が示したスピードとプロ意識は、他国の規制当局が模範とすべき基準と例になるものと考える。 破綻総額 としては、10月に破綻したMF Global社や7月のPFG Best社のケースと比較して相対的に小さな案件だが、英国当局の救済処理への素早い対応力は、WordSpread社より大きな案件でも有効と思われ る。換言すれば、英国のスプレッドベッティング(ディーリングビジネス)の大手業者への破綻処理の手続きは同じようなものと思われるが、米国では明らかと ならなかった。

KPMGのJane Moriarty and Samantha Bewickは、2012年3月18日(日)の遅くに、英高等裁判所により、在英スプレッドベッティングビジネスの一社であるWorldSpread社の 共同管財人に指名された。Worldspreads Limitedは、アイルランドのダブリンに設立されたWorldspreads plcの完全子会社である。

英FSA及び準自主規制機関であるFSCS(金融サービス補償機構)は、3月に発生したスプレッドベッティング業者 の破綻後、パブリックリレーションズへの悪影響を阻止し、すべての顧客が直ちに補償レベルの80,000ポンドの補償を受けられるように、間接的に全権を 掌握した。KPMGは、実際、前向きなイニシアティブを発揮し、各種の質問に答えるために顧客に接触した。

管財人であるKPMGからの連絡は、3月から透明で一貫性があった。その連絡は、現在、最終段階を迎えており、KPMGは、差し迫った返金のためにWorldspread社の元顧客に接触している。

管財人からの書面の連絡と支払のレベルを報じている異議申し立てのためのブログが、顧客に提供されている。この流れは、KPMGからの直近の告知に基づいている。



Comments